小生こう見えて(どう見えてるかは知らんが)実は田舎は京都の海っぺり。 丹後半島の久美浜と言う小さな町です。
海があって、山があって、人が少なく、のどかな田園風景が広がるいいところです。
今でも盆、正月は帰省するのが年間行事になっています。
まぁそんなことはさておき、いま福浦で湧いてるコノシロです。
我が故郷の郷土料理に"コノシロ寿司"と言うのが有ります。
見ての通りですが、酢飯は使いません。
使うのはオカラです。きらず、卯の花とも言うそうですが。
豆腐を作る際に出る絞り粕です。
酢で締めたコノシロにオカラを挟んで少し寝かせるんでしょうか？ 良くは知りませんが、郷土料理といっても自家製ではなくお店で買って食べるのが普通でした。
これは普通のお寿司とはちょっと違った感覚ですが、間違いなくおすすめできる一品です。
お酒(日本酒)のあてになると言う人もいます。
もう長い間食べてません。
今度帰ったら是非食べて見たくなりました。
